--/--/-- (--) スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006/03/22 (Wed) drive scene1 other side
書けてしまいました。
予告したばっかなのに。

で、別にSSではないので1000文字にする事もなく。
つるっと載せてみようかと思います。

書いてて苦しかった。
一旦はあまりの切なさに、書かないでおこうと思ったのですが。
今だから書けたのかもしれません。

よろしければ読んでやってください。



drive scene1 other side


いつ話すつもりだ?
もう、限界だろう?
助手席で膝を抱える彼女を横目で見ながら自問する。

心地良さそうに、目を細め丸まっている。
まるで猫のようだ。
機嫌よく外を見ている。
あれこれ話かけてこない。
運転する側としては大助かりだ、これまでは。
今日に限っては、話していてくれた方が助かるんだが。
と、勝手な思いを抱きつつ車は海岸線を走り続ける。

ただ、音楽だけが流れている。

なんの考えもなく車を止める。
夕陽を眺める為に、
そして、伝えなければいけないことから逃れる為に?

彼女が悪いわけではない。
つらい思いをさせ続けるならば
自らこの手を離したほうが良いのではないかと。
そう思っただけだ。
心地良さだけを与えているのではないだろう。
見るかぎり、壊れつつあるのが現状のようだ。
そんな彼女を、ただ見ているだけなのか?
それでも側にいようとするのは、許されることなのか?

自らに問いかけ続けても答えは出ない。
今日こそは何かカタチをと思いながら、何も言えずにいる。

そんな俺に挑むかのように夕陽は沈んでいく。
無力な男をあざ笑うように。

立ちすくむ彼女を後ろから抱き締める。
そうでもしていないと感情の昂りを抑えられないかのように。
強く、強く抱き締める。

「ありがと」

耳元で小さな声が絞り出された瞬間
それまでの逡巡がどうでも良くなった。

側にいることを望んでいるのはこの俺だ。
この小さな存在を壊そうとしているのもこの俺だ。

そして、俺はこの手を・・・離すことができないのだ。

そう、思った。
関連記事

comment

と、いう感想。。。

なんか、降参(何が?)

ぐぇぇぇぇぇぇぇぇ(涙)

こんな感想ですまん。
出直すっ。
2006/03/22 00:15 | URL | カンナ [ 編集 ]

ありがと♪

書いてしまって、スッキリした。
出直してくるの、待っとるよぉん(笑)

・・・なんで一気に書けたのか
自分でもよくわからんねん、コレ。
なんでかな?
2006/03/23 07:53 | URL | 猫 [ 編集 ]

出直しても、うまくコメントできないけど(汗)
気持ちってそういうものなんだろうなって、
「頭の中」と「心の中」は、
一緒のようで、違うものなのかもなって、
そんな風に思ったよ。
私は、「心の中」を大事にしていけたらいいなって思う。

なんか色んなこと思って、私も苦しくなった。


2006/03/24 18:41 | URL | カンナ [ 編集 ]

ベティブルーって映画をちょっぴり思い出します。
あれはもう行くとこまで行っちゃってますが。

ちゃんと抱きしめてくれたら、壊れないと思います。
だから「ありがと」なんだな、きっと。
2006/03/25 02:46 | URL | chiharu [ 編集 ]

このコメントにレスをつけたくないぞ(涙目

苦しくさせてごめんね。
頭と心、別かもね
頭でわかってても心がだめな事あるから。
心、大切にしよ。

ありがとう。
2006/03/30 08:26 | URL | 猫 [ 編集 ]

そだね、抱き締められれば
溶けてしまう。

ベティブルーもいちど観てみます^^

ありがと。
2006/03/30 08:28 | URL | 猫 [ 編集 ]









ブログ管理人にのみ表示を許可する

photo

prof

猫

recent entries

recent comments

categories

archives



mail

名前:
メール:
件名:
本文:



friends

この人とブロともになる



fav

search




rss feed

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。