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2005/09/08 (Thu) drive scene 1
走り書き。
発作的に。

1ってことは2もあるって事なんですが。が・・・(汗

読んでいただければ、喜びます。
感想もらえると、もっと喜びます。

あ、フィクションです。
つーか、願望?(爆


drive scene 1

「あーーーーー!キモチぃーーーーーっ!」

あまりの気持ちよさに叫んでしまう。
全開の窓から流れ込む風、潮の匂い。
伸ばした髪が風で暴れる。
運転席の男は無表情だ。
運転に集中している?
半分そう。
でも、はしゃぐ私を横目で見て楽しんでるに違いない。

ちょっと睨んでみる。
「何?」
ほら、見てた。
クスクス笑い。
「私の事、子供だなーって思ってたでしょ?」
返事の代わりに男の口角がきゅっと上がる。
「やっぱり、そーなんだぁ」

助手席で、うーんと伸びをして。
サンダルを脱ぎ捨てて、膝を抱える。

何処へ行くのだろう?
聞いていない。
海岸線をひたすら走っている。
カーブを曲がるたびに違う景色。
黙って視界に入ってくる風景をみつめる。
隣の男の存在も忘れる。
それが出来るのは、この男だけだ。
沈黙が許される。
それが心地よい。

ただ、音楽だけが流れている。

どれくらいたったのか。
さしてなにもない海岸で車を止める。
男が黙って車を降りる。
私もついていく。

無言で手をとる男。
あわてて履きなおしたサンダル。
再び脱ぎ、反対の手に持つ。
バランスとりながら靴を振り回して歩く。
砂浜には男のごつい靴跡と私の小さな足跡だけが並んでいる。

目の前には、夕陽。
燃え落ちるような赤い夕陽。

波打ち際で立ち尽くす。
いつの間にか背後から抱き締められ、耳元に息がかかる。

鳥肌。

挑戦的なほどに、存在を主張しながら沈んでいく。
あの太陽の刹那な美しさと。
背後から何も言わず抱き締めてくれる。
この男の、この瞬間の感情と。

「ありがと」

男の腕にしがみつきながら、絞りだすように囁く。
にじんだ涙を男のそでにこすりつけたら、
頭をくしゃくしゃっとされた。
・・・この手を、失いたくない。

そう、思った。
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comment

願望ですか。。リアルに感じました。
読んでて表情が浮かびますもん。
2も読みたいです。
2005/09/08 21:28 | URL | zero [ 編集 ]

サンダル振り回してるのかわいい。
目に見えるよう。
2005/09/08 22:13 | URL | luna [ 編集 ]

♪zeroさん
読んでくれてありがとう。
表情うかんだ?^^
いかったw
願望ですよ、夕方の海なんて一人でしか行ってないなー。
2005/09/09 07:58 | URL | ? [ 編集 ]

♪lunaたん
読んでくれたのねぇ、ありがと♪
lunaたんもかばん振り回してたくせにぃー(笑
これは願望と言うか・・・乙女の妄想?だから。ぷっ。
乙女万歳!ですw
2005/09/09 08:03 | URL | ? [ 編集 ]

ゆったりと包まれてるのに
ちょっと切ない。みたいな…。
うぅーん、あたしも書きたくなってきたぞぅ!!
2005/09/09 10:14 | URL | 美羽 [ 編集 ]

2を楽しみにしておりますルww
頭をくしゃくしゃってされるの、、、
大好きです(ポッ)感じちゃうのです(ポポッ)
2005/09/10 03:21 | URL | sayuri [ 編集 ]

♪美羽ちゃ
んへ♪
読ませてねぇ。
2を書いててテンション下がっちまいました(汗
脳味噌硬直中なので、
ちと身体動かして来るよ。
2005/09/10 11:03 | URL | ? [ 編集 ]

♪sayuriちゃん
書きましたぁ。
クシャクシャされるのいいよね。
ポンポンってされるより好きだなー。
2005/09/10 11:05 | URL | ? [ 編集 ]









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